月別アーカイブ: 2016年5月

意識は個人の内部から、外に拡がっていく

Eテレに録画しておいた、モーガン・フリーマン「時空を超えて」を見ました。人間の思考、人類の集団意識、地球意識というものが、仮説の段階であっても、かなりのところまで、解明されつつあることに、驚きました。私がいつも考えていることが、科学的にも、立証されつつあることを知り、今日は、それらのことをまとめてみたいと思います。

思考というのは、脳内の電気活動パターンの一種ですが、個人が笑ったり、しかめっ面をすることによって、それは、他の人に伝わります。そのようにして、人間の思考は、地球全体に広がる集団的意識を形作っていきます。

プリンストン大学の心理学者、ロジャー・ネルソンは、30年間にわたり、地球意識と呼ばれるものの存在をつきとめようとしてきました。

乱数発生器という装置は、コインを投げて、表が出るか裏が出るか電気的に行う装置です。通常なら、その確率は50/50です。その機械を世界各国に配置し、データを集めました。

そのデータが、驚くほどの変化を見せたのは、2001年、9月11日、アメリカ同時多発テロの起きた時でした。しかも、特筆すべきは、最初の飛行機が、ビルに激突する数時間前から、乱数発生器の数値に、変化が起きていたことでした。

まず、言えることは、このショッキングな事件が世界中の人に大きな衝撃を与えたことが、数値的にも、とらえられたということです。

そして、もう一つは、人間の意識は未来に起きる出来事を予知する能力がある、ということです。

生物の体を作り上げ、脳の活動や思考をまとめ上げる形態形成場というフィールドがあって、各個人は、目に見えない自分の延長に囲まれています。それが他の人や周囲の環境とつながりあっています。

生物学者のルパート・シェルドレイクは、人の視線を感じるかどうか、の実験を通して、人間の体が、目に見えない自分の延長に囲まれている証拠を見つけました。

カナダの神経科学者のパーシンガーは、地球の磁場が、人間同士の情報の交換を可能にしている、と提唱しています。

鳥や魚は、磁場をナビゲーションに使います。全人類の脳は、地球の磁場に包まれています。その状態で一人の脳に変化が起これば、磁場を通じて、他の人たちに影響が及びます。

超心理学者のラディンは、予感実験を通して、人間には、予知能力が備わっているか、を30年間、研究してきました。予感実験とは、被験者にあたりさわりのない写真と、ショッキングな写真をランダムに見せて、その際、皮膚にとりつけた計測器から、生理的反応を記録するというものです。

ショッキングな写真を見た時には、皮膚の電気抵抗がわずかに変化し、ストレスを感じているのがわかります。見た後、このような変化を示すのは、予測可能ですが、この実験でわかったことは、あたりさわりのない写真を見る前とショッキングな写真を見る前とでは、あきらかに、別の反応があらわれていました。およそ、5秒前には、次に来る写真を予知し、反応していたことがわかりました。

私たちが、現在、現実として、見ている世界は、このように、人間の集団意識によって形成されたものです。初めから、このような世界として存在していたわけではない、ということがわかってきます。

世界のどこかで、いつも戦争が起き、親を亡くした子どもが泣いていて、食べる物がなく、きれいな水を飲むこともできずに、命をおとす子どもたちがいます。

遠い外国の話でなくても、テレビをつければ、毎日、殺人事件が報道され、誰かが誰かを傷つけています。

平和を望みながら、平和な世界が来ないのはなぜか、考えたことはありますか?厳しい言い方ですが、それは、一人ひとりの心の中に、平和が無いからです。

平和を叫びながら、誰かと対立している。世界の平和を望みながら、自分の周りの誰かを責めている。私たちは、そういう矛盾から目をそむけてこなかったか、一人ひとりが自分の胸に手を当てて、考える時が来ているような気がします。

「私が愛なら、世界は愛になる」

一人でも、多くの人と、この言葉を分かち合いたい、と思っています。

「自分一人が変わったって、世界は変わらない」多くの人はそう思っています。自分にはそんな力はない、と。

私たちは生まれてから、ずっと、条件付きの愛の中で、生きてきました。親の望むような自分、教師の望むような自分、社会の望むような自分。その枠から、はずれたら、愛してもらえないから、いつも自分を制限し、抑圧してきました。

その結果、自分さえも、ありのままで、いいんだ、と自分を愛することのできない自分になってしまったのです。だから、そんな愛する力が、自分の中にあるなどと、到底思えないほど、自分のことを過小評価するようになってしまったのです。

でも、この世界が、あなたの望むものでなかったら、どうか、最初の一歩を踏み出してください。「もしかしたら、変わるかもしれない」という方に、あなたの人生をかけてほしいのです。結果は、すぐには出ません。私たちは、その結果を見ること無しに、この世界を去るかもしれません。それでも、私は、決して無駄ではないと信じます。

いつか、私たちの望む世界が、この地上に実現した時、最初の変化は、「あの時だったね」と未来の人たちに、言ってもらえるような今を生きようと思います。

私たちは、いつもその可能性を、この手に握っているのです。地球の磁場を伝わって、あなたの意識は、すべての人に伝わっていきます。

「バタフライ効果」という言葉があります。文字通りの意味は、地球のこちら側で、蝶がひと羽ばたきすれば、それは地球の裏側にまで影響を与える、ということです。それほど小さなことでも、変化を起こす、ということです。人間一人の意識が、地球意識そのものに影響を与える可能性は、もはや、疑う余地はありません。

おすすめの講演会「聖なるホワイトライオン」のお知らせ

昨日の満月は素晴らしかったですね。夜遅くになってからの方が一層、光輝いて、一晩中、眺めていたいくらい美しいお月さまでした。

今日はもう一つ、お知らせがあります。ヒカルランドという出版社から、セミナー等のお知らせを、メールで送ってもらっているのですが、そちらから、配信された内容のものです。

内容に入る前に、ヒカルランドと私の不思議なめぐり会わせについて、ご紹介させて頂きます。

はじめて、ヒカルランドの本を手に取ったのは、2012年、12月のことでした。世間で「12月21日、マヤ歴が終わりを迎える。世界の終わりが来る。」と噂されていた、あの12月のことです。

いつもと違う用事ができて、いつもは通らない道を通り、ふと、目についた本屋さんに、なんとなく行きたい気持ちになって、入って出会った本が、『銀河のマヤ、聖なる時の秘密』というヒカルランド出版の本でした。

行きつけの書店が何軒かありましたが、ヒカルランドの本をそれまで、目にしたことがありませんでした。最近知ったのですが、今年、会社創立、6周年だそうです。私が手に取った時、まだ2周年くらいだったことになります。たいへん精力的に、素晴らしい本を出されていて、それから、何冊も、ヒカルランドの本を買っています。

今年の2月に、東京へ行く用事があり、もし、近くだったら、ヒカルランドのセミナーに行きたいな、くらいの気持ちで、場所を調べていると、用事のある同じ駅から、歩いて行けるところに、会社がありました!

広い会場ではありませんでしたが、たくさん人が入っていて、セミナー(講演会)は活気にあふれていました。こだわりグッズもたくさん紹介されていて、楽しい一日を過ごして帰ってきました。その折、セミナー等のお知らせを配信してくれるように、登録しました。とはいえ、本社での講演会がほとんどですし、東京まで、そうそう行けるものでもないので、今回も、何気なく見ていたら、会場が「山梨県民文化ホール」とあったので、息をのみました。

とても素晴らしい内容の会でしたので、私は母を誘って参加しますが、ぜひ、皆さんも、山梨の方は、特に近くで、このような会に参加できるのは、またとない機会だと思いましたので、ご紹介させて頂きます。

 

聖なるホワイトライオン講演会

2016年6月5日(日)  開場 11:30  開演 12:50   終了 17:20

講師  リンダ・タッカーさん、増川いづみさん

参加費      お一人  8,000円。

内容  :     世界に「ホワイトビーング」が現れる時、それは「人類に危機が迫っている時であると同時に、変化変容とシフトへのチャンスの時期」という伝説があります。

ホワイトビーイングとは、白いライオン、白いイルカ、白い狼など、従来種とは異なる、聖なる生き物のことです。

ホワイトライオンは絶滅危惧種です。その保護活動をリンダさんは行っています。ホワイトライオンをはじめ、多くの動物たちが、絶滅の危機に瀕しています。それは、とりもなおさず、私たち人類も絶滅の瀬戸際にあるということです。

少し前にこんな記事を読みました。「人類がこのまま、肉食を続ければ、何十年後かに、地球の水は枯渇する。人間が食する、家畜を飼育するために、大量の草を育てる必要があり、その草に与える水は想像を超える。人間が直接、野菜、果物等を摂取することが多くなれば、水がなくなる心配も、ない」

私はここ一年以上、ほとんど、ベジタリアンです。「牛が、屠殺(とさつ)される時、涙を流した」、という本を読んだのがきっかけですが、その前から、特に牛肉を食べると決まって、お腹を壊していました。食べなくなってから、お腹を壊すことがほとんどなくなり、身体は軽くなり、肌の色が白くなりました。

すべての人に同じことが言えるわけではありませんが、野菜、果物中心の生活は、私にとって、大きな恵みとなりました。肉類を食べる人に、一つだけ、お願いがあります。それは、感謝して、いただいてほしいということです。自分の命を犠牲にしてまで、あなたに尽くしてくれる動物たちに、愛をもって、いただいてください。

そんな中でも、ことに、ホワイトライオンは、霊性が高く、人類を導いてくれる存在のようです。いろいろなお話しが聴けると思うので、私もとても楽しみにしています。

講演やアフリカのライブ映像の他、ハープ、石笛、和太鼓等の演奏で、サウンドヒーリングが行われるようです。下に、ホームページのアドレスを載せておくので、ご興味のある方は、お申込みください。

http://lifetune.jp      「聖なるホワイトライオン」で検索

FAX      0551-45-9701

 

ヒカルランドホームページ :    http://hikarulandpark.jp/

今夜は特別な満月です

五月の満月は、一年の中で、一番パワフルな満月だそうです。各地で、ウエサク祭が行われます。

ウエサクというのは、ヒマラヤのウエサクの谷で始まった五月満月を祝福するセレモニーです。お釈迦さまのお誕生日、悟りを開いた日、お亡くなりになった日がすべて春の満月であったことに由来するそうです。

毎年、ウエサクには天界と地上をつなぐゲートが開き、お釈迦さまをはじめとする天界のマスターたちが、地上に降りて、生きとし生けるものすべてに、無限の祝福を注いでくださるそうです。

京都の鞍馬寺では、午後7時から、ウエサク祭が行われます。それに合わせて、私も、浄化の儀式をしようと思っています。

私も最近知ったのですが、満月はいらないものを手放す時であり、新月に願ったことに感謝を送る時のようです。

空を見上げて、お月さまを仰いで、手を広げて、深呼吸しましょう。月光浴をして、お月さまの美しいパワーを感じましょう。

また、簡単なので、満月水を作ってみてはいかがでしょう。日没後、満月が上ってきたら、容器にきれいな水(天然水などの方がいいと思うので、ペットボトルのままでもいいでしょう。ふたをとって、ラップなどで口の部分を覆い、小さな穴を開けておいたものが良いようです)を入れて、月の光にさらします。

鞍馬寺でも、セレモニーの後、8時半くらいから、そのお水がふるまわれるようなので、それに合わせて、作った満月水をいただきましょう。

感謝、愛、平和、喜びなどで、心を満たし、お水を頂くことで、さらにパワーがアップします。その後、静かに瞑想する時間をとって、自分の心と向き合う時間がとれれば、さらに素敵です。

夜が更けて、満月が真上に上がってくるころには、さらに青白く、神秘性が増すので、この時間帯に満月を見上げることもおすすめします。

月と地球は引力で引き合っており、お互いに特別な存在です。目には見えない大きなパワーが降り注がれても不思議では、ありません。

お知らせが遅くなってしまいましたが、ぜひ、一人でも多くの方が、この満月のエネルギーを受け取ることができるよう、祈っております。

幸福は不幸の顔をしてやってくる、こともある。

昨日、ちょっと、落ち込むことがあって、波動が下がっていました。

「波動を上げ続けて」と言ってる私の波動が下がっているんだから、常にこれを意識していない方々の場合、もっと、周りの状況、人間関係などで、落ち込んでしまうことが多いんじゃないかな、と思い、昨日の私の一日を振り返りながら、何か皆さんにも、届くことがあるといいなと思い、書いています。

滅多にないことなのですが、昨日は家に帰ってからも、グルグル回ってしまって、その思考の外に、なかなか出ることができませんでした。前に注文してあった宇宙物の映画を見て、少しは気晴らしできたのですが、根本的な解決に至りませんでした。

それから、お風呂に入り、湯船につかりながら、本を読んでいました。その本の中で、まず、メッセージに気づきました。

『宇宙を創造されておられる神は、愛の法則、愛のエネルギー、慈愛の塊、愛の旋律そのものであります。自分自身のことも、他者のことも、愛をもって、愛の赦しの中において、互いが生かし合い、認めあって生きていく社会の中において、人びとは、愛一元の、神の子の本質に戻って行くことができるのです。

他者をおとしいれ、他者を傷つけ、他者の悪口を言う、その他者の個性の発現を妨げるようなことをしていったとき、それは傷つけられた相手もいっときは苦しむかもしれないけれども、愛の教えに、愛の法則に反したことをした者は、必ずやその者に、やったことは必ず本人に戻ってくるという、それは宇宙を貫く法則によって、本人に何倍もの苦しみとして戻ってくるのです。』

これは「因果応報」という言葉で、よく知られていますね。私たちは、自由意志というものを、授けられています。何をしても、何を選択しても、かまわないのですが、宇宙は中立でありながら、機能しています。つまり、「人を傷つける」経験をした場合、どこかで、「傷つけられる」という経験をしないと、宇宙の平衡は保たれないのです。

それは、傷つけた相手から、すぐに返ってくる場合もあるでしょうが、大概は、忘れた頃に、思いもしない相手から、返ってきたりするものです、宇宙のずっと向こうまで、旅しながら、何倍にも増幅されて、こだまのように返ってくるのです。

だから、傷ついても、相手に対して、怒りや憎しみの感情を持たずに、宇宙に任せることが、最善なのです。傷つけられて、マイナスの感情に支配されてしまえば、その感情も宇宙に放射することになり、それも何倍にもなって返ってくるのです。

「でも、そういう感情に支配されないってことが、難しいことでしょ!?」というご意見が聞こえてくるようです。その通り。でも、ここをマスターしなければ、あなたはいつまでも、不幸な被害者のままです。

私はよく、泣きましたね。自分を励ましてくれるような、大好きな歌を歌いながら、涙が枯れ果てるくらい、泣きました。声も枯れるほど、歌って泣いているうちに、ふと、「もういいな」と思う瞬間が来るのです。それは自然にやってくるので、意志の力で、無理矢理、やめようとしないことです。私も、30分もすれば、復活してました。

今回は、泣く、パターンではなかったようで、その後、洗濯物をたたみながら、「水着の色が褪せたなあ」「買い換えようか」と思って、好きなブランドのサイトを見ていました。実を言うと、ずっと買い換えたかったのですが、好きなデザインが、全くなかったのです。水着のサイズや仕様はとっても気に入っていたのですが・・・。

今回もそのブランドのサイトは、変わりばえなく、いつもの通販サイトを、期待もせずに、開いていました。しばらく見ていると、いきなり画面が代わって、それまで見たこともないデザインの水着が、そこにありました。

「ブラックの地色にピンクのラインが入ってればいいのに」と思っていた通りの、まるで私がデザインしたかのような水着が、そこにあったのです!!!しかも、私のサイズだけ、在庫がありました。そのうえ、定価の45%0ff、でした!

ものすごく興奮しました。天使が舞い降りた瞬間でした。

興奮さめやらぬ状態で、布団に入り、「幸せだなあ」と、天使たちに感謝していました。そうするうち、そもそもの事態を好転させる、素晴らしいアイディアがひらめいたんです!

さらに興奮して二時間ほど、寝付けませんでした。でも、朝は、最高の気分で定刻に目覚めました。 そして、この話をみんなとシェアしたら、いいんじゃない?というメッセージを受け取ったので、書くこととなりました。

私は子どもの頃、いじめられっこでした。おとなしくて、争いを好みませんでした。どんなに暴言を吐かれても、意地悪されても、怒ることもできず、いつも、一人で耐えていました。今、思うと、自分のことながら、涙が出ます。「天使がいるって、知ってたら」、「今、知っている情報の一部でも知っていたら」、もっとずっと楽だったのに、と思います。

これは私の傷ついたインナーチャイルドです。だから、今は、幼い私を抱きしめて、「つらかったね。」と言ってあげます。その時、そばにいてあげられたら、よかったのに、と思うから、今、傷ついて苦しんでいる人の、ほんの少しでも、助けになれば、という思いで、これを書いています。

インターネットにどれほど、救われることがあったかしれません。毎日誰かの、ブログやチャネリングのサイトを見ながら、何度も涙を流し、浄化がすすみました。

愛の波動を出していれば、何倍もの愛が返ってきます。今は、これを、本心から、皆さんにお伝えできます。どうか、あなたは、一人ではないことを思いだしてください。私はいつも、あなたを愛しています。あなたの幸せを祈っています。だから、あなたはだいじょうぶです。

『アポロン』きれい・ねっと発行  参照