日別アーカイブ: 2016年6月8日

映画「シリウス」のご紹介

この映画は今、JCETI (日本地球外知的生命体センター)より、ネットで無料配信されています。内容等、見る方によって、とらえ方は、様々なものとなることが予想されますので、私も、細かいことは、申し上げず、どうか、「ご覧になってください」とだけ、お伝えします。

私がここに導かれたいきさつは、とてもドラマティックなものだったので、それだけ、今日はご紹介します。

昨年、5月頃のことです。天使のチャネリングのサイトの右側に、「シリウス」という項目があり、「ご寄付ありがとうございました。」といつも出ていました。というのは、この映画は、すべて、一般の方からの寄付だけで制作されたものだからです。「シリウス」の項目を開くことはできたのですが、英語のページでしたし、それ以上すすめる場所もありませんでした。

ある日、アマゾンから、おすすめの映画の情報が届いていて、上の方には「MAD MAX」など、ありましたが、興味は無かったので、スルーするつもりでいたのに、下の方まで、気が付くと見ていました。

中ほどに、どこかで見たロゴが目につきました。「SIRIUS]・・・?・・・!「シリウス」!!

内容もよく確認しないうち、注文していました。驚きの内容です。以前、「THRIVE (スライブ)」という映画を見ていましたが、それとリンクする部分がありました。そのDVDも奇妙な偶然から、手にすることになったものでした。

そして、パッケージを開くと、JCETI の紹介があり、CE-5 コンタクトワークなるものの存在を知りました。私が心のずっと奥で探していたものにめぐり会えた予感がありました。そして、JCETI のホームページを開くと、7月に八ヶ岳で、コンタクトワークがある、とお知らせがありました。

胸が高鳴り、どうしても参加したい気持ちが抑えきれず、しかし、家族の都合がつかなければ、家を留守にはできなかったのですが、奇跡的に、みんな、私がいなくてもOKのスケジュールでした!!

この時の感動、不思議体験は、今後、ご紹介します。

私は、初めて「シリウス」という言葉を耳にしたのは、中学生の時だったような気がしますが、その時のときめきを今も覚えているようです。今でも、「シリウス」というだけで、胸に温かい灯がともります。生まれる前の思い出でしょう。

この映画は、その星のシリウスの物語ではありません。すごい情報が入っています。一般的には、決して公開されることのない内容です。無料配信中に、一人でも多くの方に、ぜひご覧になっていただきたくて、ご紹介しました。

ホームページ       http://jceti.org/

「聖なるホワイトライオン」のご報告

この前の日曜日、「聖なるホワイトライオン」の講演会に行ってきました。ホワイトライオンは、一頭、800万円もの値がつく、ハンターたちにとって、格好の獲物とされています。

捕獲され、人工的に繁殖させられ、それをまた狩猟区域に放ち、ハンティングされます。そして、はく製にされ、個人の自慢の所有物となります。

このような世界が存在することは、私たちの日常生活からは、あまりにもかけ離れていて、あえて、こういった機会でもないと、思考に上ってくることさえ、ありません。

私は、どんなに考えても、こういう行為のできる人間の心理は理解できません。人間でありながら、私とは全く別の種のように感じます。

講演の中で、「肉食を続けていて、思いやりの心など、育つのだろうか」というお話がありました。

私が読んだ『いのちをいただく』という本の中で、食肉センターの職員の方が屠殺される前の牛に語りかけます。みいちゃんという名前の牛です。

「みいちゃんが肉になってくれないと、みんなが困るから・・・。じっとしておれよ。じっとしておれば、急所をはずさないから、苦しまなくてすむからね。」そう言って、体をさすってやりました。そうしたら、みいちゃんの目から、涙がこぼれました。そのセンターの方も、牛が涙を流すのを見たのは初めてでした。

屠殺される時、本能的に、危険を察知して、牛は大暴れするので、急所をはずし、銃で撃たれた後、命が尽きるまで、長い間苦しむそうです。

みいちゃんは、ちっとも動きませんでした。職員の方の話をちゃんとわかっていたんです。納得はしていなかったかもしれませんが、運命を受け入れました。たぶん、育ててくれた人たちへの愛からだったと思います。だから、みいちゃんは、撃たれた後、ばたっと倒れ、苦しむことなく、命を終えました。

この本はお子さんでも、すぐに読める短い話です。私は、読む度に泣いてしまいます。今でも、時に、出された食事にお肉が入っている時は、本当に、その牛にありったけの愛で感謝していただきます。ベジタリアンですが、私のために、命を落としてまで、ここに来てくれたことを思うと、残すことはできません。

動物だけでなく、植物も、鳥も、虫も、魚も、バクテリアも、ウイルスもみな、私たちとつながって、今、地球の上に存在しています。どれかが、どれかより優れていることなどありません。すべてが、その命を輝かせて生きています。

目に見えるところでも、目に見えないところでも、私たち人間は彼らの恩恵を受け、愛をもらっています。そのことに思いをはせる心だけが必要なんです。その心があれば、今、ここに存在する自分自身がどれほどの恵みをいただきながら、生きているのかを感じることができます。

ただ、生きているだけで、すべての存在が尊く、その生命の調和の中に、私もあなたも、います。

『いのちをいただく』西日本新聞社発行 参照