私たちはみんな、宇宙の子ども

『宇宙を乗りこなす喜び Ⅱ』を読み終わりました。科学的に証明されていることでもなく、ファンタジーのように思える話なのに、私の中で「知っている」という感覚がいつもありました。今日も、想像力をフルに働かせて、読んでみてください。

肉体は完全な密閉構造にはできていません。原子レベルまで降りていけば、空間がたくさんあります。人の思考はこういう隙間を通って、外に流れ出し、誰かに拾われます。テレパシーでつながった状態です。

私は、まったくサイキック能力はないのに、テレパシーで人の心を読めてしまったり、波動を強く感じてしまうことが、最近、とても増えてきたように感じます。地球の波動が軽くなっているせいか、今までなら隠し通せたことが、隠せなくなっているのです。アセンションの話をまったく知らない人は、「口で言ってないんだから、心で、(腹の中)で思ったことは、通じるわけない」と、思っているようですが、どうも、様子を見ていると、間違いなく伝わっているのです。心の中で相手を責めていると、その責めていることで、相手は結局、悩むことになります。

波動のことや、エネルギーのことを学ぶことは、自分を守る、ことにつながります。相手がマイナスのイメージを持って、そのエネルギーを放射している可能性がある、ことを知っていれば、それを自分のエネルギーフィールドに、取り込む前に、意識してストップがかけられるのですが、こういった知識が全くなければ、無意識のうちに、それを取り込んでしまい、相手の思うつぼ、です。もちろん、相手も、そこまで、陥れようと考えて、マイナス感情を出しているわけではないのですが、素直な人、やさしい人、ほど、影響を受けてしまいます。

そういう皆さんに、このメッセージが届いてほしいといつも願っています。

そもそも人間は原初の頃は、言語もなく、テレパシーで会話をしていたわけです。自分の思考を自分の中に閉じ込めておくこともなかったので、誰でも、誰もの思考を拾っていました。

でも、ある時、「それって、ちょっとやだな」と思いました。自分の考えていることを人に知られたくない、もっと個別化したい、と。そうするうち、自分だけのフィールド(オーラ)が出来上がり、思考はその中だけにとどまるようになりました。

それまでは、ネガティブな思考や、向き合いたくない感情は、ただ宇宙に出ていき、宇宙が受け止めてくれていたのですが、オーラを作ってからは、それらを全部自分が引き受けることとなり、再度、身体に引き込み、身体にダメージを起こすこととなりました。

その結果、私たちは、分離、孤立している、と強く感じるようになりました。特に、宇宙や自然といった、自分の故郷から、遠く離れてしまったと感じるようになりました。

私たちは、故郷に帰りたいのです。故郷のあたたかい懐(ふところ)の中で、しっかり抱きしめてほしい、と感じているのです。自分を偽ったり、隠したりすることなく、ありのままで愛されたい、と誰もが、望んでいます。子どもが親に望むように、そして、親がその子どもの思いを汲み取るように、私たち人間と宇宙は、原初のころに戻ろうとしているように感じます。

人間が死を迎えるのは、違う自分を体験したいからです。違う容姿だったら、違う家庭環境だったら、違う才能を持っていたら、どんな人生になるだろう、と思ったから、何度も死を迎え、新たな肉体に宿り、様々な人間を体験してきました。

私は、何となく「もういいかな」と感じています。心から、自分を愛するようになりました。他の誰かになりたい、とは思いません。私の容姿も、身体も、能力も、置かれている状況も、すべてを愛しているのです。

自分のことが大嫌いだったこともあったし、何もできない自分が情けないこともあったし、つらいこともたくさんありました。

今は、そういう自分が、ただ愛おしいんです。だめなことや、つらいことがたくさんあったから、宇宙が、どんなに私を愛していてくれるか、わかったんです。

私はいつ誕生したのでしょう。その誕生の瞬間が、どこかでありました。何もなかったところに、私は生まれました。私を生んだエネルギーは、心から私の誕生を願って、私を生み出したはずです。それはとてつもない愛のエネルギーだったに違いありません。私を存在に至らしめるほど、宇宙は私を愛してくれたのです。そういうふうに、すべての人は生まれました。

自分の内側で、きっと愛を感じられるはずです。その愛はあなたを生み出した愛であり、今もずっとそばにいてくれる愛です。故郷はどこかにあるのではありません。自分自身が故郷です。静かに、心の声に耳をすませば、愛の音楽がいつも、流れています。その音楽にのって、喜びのダンスを踊ってください。生きていることは喜びです。喜びと共に生きてください。それが、私たちすべてを生み出した、宇宙の一番の喜びなのですから。