日別アーカイブ: 2016年12月13日

Everything will be fine.

大天使メタトロンから返信がきました。いつも、返事が来るから驚いています。

実は今日、重要な書類をなくしたことに気付きました。気付いた時のショックは心臓が飛び出しそうな勢いでした。一生懸命探しましたが、処分した後だと気付きました。明日の朝、再発行のお願いをすれば何とかなるはず・・・と祈りつつ、今私が皆さんにこの体験から気付いたことをお伝えするようにという声を聞いた気がしました。

いつも見せていただいているブログの中で三人の方が同時期に大天使メタトロンのことを取り上げていました。私の朝の感謝の祈りの中にもメタトロンは入っています。しかし、どういう大天使か、今日初めて知りました。

たいていの大天使の名前はAngelも含めて、ヘブライ語で神の~をあらわす el で終わります。大天使メタトロンと双子の兄弟である大天使サンダルフォンだけが例外です。二人は大天使になる前は賢人エノクと預言者エリヤという人間の兄弟でした。地上で善き行いを続けた二人は、神の手で生きたまま天界に上げられ、大天使になったと言われています。人間の経験があるメタトロンは、ガブリエルまたはミカエルより強力な大天使であるとも言われます。

そこで、エノクについて調べてみました。「あるキリスト者のつぶやき」というサイトを開き、その方の書いているある部分に目が留まりました。

「エノクが何か目立って良いことをしたというわけでもないだろう。また何一つとして罪も汚れもなかったというわけでもないだろう。365年も生きていれば、過ちのひとつやふたつは犯したに違いない。ただ彼は神とともに歩こうとしており、常に神のそばを離れずにいただけだ。しかし、それが一番大切なことなのだろう。そして何より神が人に求めることは、また神が好ましく思うことは、そのように神を慕い求める人の気持ちであろう。エノクにはそのような思いがあったに違いない。」

書類をなくしたことに気付いて、気が動転していたのですが、明日、電話をかけてみよう、と思っていると、「これも私に何か気付かせるために起こっているんだろうな」と思えるようになりました。そして大天使メタトロンのことが頭に浮かんだんです。

「神とともに歩こうとしており、常に神のそばを離れずにいた。」

それは、何が起こっても、受け入れることであり、自分にとって不都合なことが起きても、決して誰かを、何かを責めることなく、感謝できることを探す、ということなんじゃないかな、と思ったんです。

振り返ってみれば、人が来ていて気が散っていたり、他にも抱えていた大事な仕事があって、そちらにも気をとられていた時でした。ややもすれば、その人たちや、自分の置かれた状況を責めたくなる自分がいました。人のことも自分のことも状況も許すことができるか、問われているようでした。

「誰も何も悪くない。私はいつもベストを尽くしてきた。それでも起きたことは仕方ないよ」と思えました。そうするうちに、その中でも、「こんないいことがあったじゃない」と思えることが心に浮かんできて、幸福な気持ちになりました。

メタトロンが私のそばで微笑んでいるようでした。

スピリチュアルな道に導かれ、多くの教えを受けとってきました。つらい痛みも経験しましたが、ハートはとても強くしなやかになりました。すべて恵みです。多くを与えらえた分、多くを求められていると感じます。これからも、このようなことが起こるでしょう。でもきっとすべてに意味があって、私への愛から、起こってくることでしょう。

実は今、夜中の2時過ぎです。そろそろ明日に備えて休みます。私のつぶやきを聞いてくださってありがとう。もし、今度、何か失敗をしてしまったり、ヘマをしてしまったら、誰にでも起こることだから、と気楽に構えてみてください。実は自分が思っているほど重要なことはないし、何とかなるものです。

タイトルにも書いた  Everything will be fine. (きっとうまくいくよ)。これは、去年、どん底にあるとき、買った入浴剤のラベルに書いてあった言葉です。バニラの香りがとっても甘くて今年も買いました。そして、去年のことが笑い話のように懐かしく感じます。あんなに苦しかったのに、ちゃんと今日まで生きてきた自分を愛おしく感じると共に、支えてくれたすべての存在に心から感謝しています。