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『存在とひとつに』

昨日、『存在とひとつに』(OSHO講話録 市民出版社刊) という本を読み終えました。OSHOの本は、いつも新しい発見があり、自分の翼を広げてくれるように感じます。「革新的なのに、愛に満ちている」と思いますが、革新的でなければ、愛に満ちることはできないのかもしれません。既存の固定観念は、私たち一人ひとりは、どれだけ無力で、可能性のないものであるかを、毎日、思い出させようとします。

そんな世界で生きていくのは、とても苦しいことです。世界が苦しいというよりも、そういう考え方で生きることが苦しいのです。今あるものを必死に守らなければならないと思えば、夢など見られません。人と違う生き方、先の見えない生き方を怖いと思っていたら、冒険はできません。冒険のない人生は、安定しているかもしれませんが、つまらないものでもあります。

「上善水の如し」という言葉があります。水は固体、液体、気体と周りに合わせて姿を変え、容れられた器に合わせて、円くも四角にもなります。相手を変えようとせず、相手に合わせて自分をいかようにも、変えていくのです。また、ひとつところに留まることもなく、川となれば流れ続けていきますので、腐敗することもありません。年齢を経るごとに、人生を退屈なもの、つまらないもの、と感じていく人が多いように思いますが、本来、生は歓びであり、いくつになっても学び続けることができます。

もう○○歳だからとか、こんな年になって学ぶ?という答えを返してくださる方がいますが、学ぶ=勉強(いやだけど、仕方なくやる)ということが幼少期から刷り込まれているからだと感じます。「いかに生きるか」は学校では教えてくれず、社会に出てからも、どうしたら、一社会人として、うまく生きていけるかは処世術とし学んでいきますが、それだけでは決して、心や魂は満たされることはありません。

自分で求めてはじめて出会うものであり、たくさんのそういった出会いの中から、自分にぴったりくるものを自分で見つけ出していきます。今日も、皆さんの発見のお手伝いになるようなOSHOの言葉を本の中から抜粋してみます。

「たとえばあなたが幸福を感じる。そして幸福と同化する。幸福と同化するとき、不幸は始まる。今やあなたはそれに執着し、その反対を恐れ、いつもそれが自分のもとに存在するように、と願う。それによってあなたは、苦の出現に必要なものすべてを生み出す。かくして苦が現れる。そして幸福に同化する人間は苦にもまた同化する。

気分は私をめぐって変わり続けるが、私は自分自身に中心を据えたままだ。どんな気分にも同化しない。どんな気分にも執着しない。何が起ころうとも、私はそれを見る。」

「生というものは全体だ。選択はできない。だから生全体を生きる。幸福な時があれば苦しい時もある。その両方を生きるのだ。さもないとリズムがなくなってしまう。リズムなしに生は存在しない。

音楽には、音符つまり音がある。そのあとには静寂つまり間がある。その「静かな間」と「音」があって、その対極があって、音楽が存在する。「私は音だけを選ぶ。間はいらない」というわけにはいかない。そうしたら音楽はなくなってしまう。単調なもの、死んだものとなってしまう。そうした間が、音に生命を与える。

もしあなたが、この対極性の全体と、生の動き方に気付けば、もはや選択することがなくなる。そしてもし選ばなければ、執着する必要がなくなる。苦悩が来ればその苦悩を楽しみ、幸福が来ればその幸福を楽しむ。

まったく何の苦労もなかったら、あなたは貧しくなる。苦悩というものはあなたに深みを与える。苦悩してこなかった人間はいつまでも表面的だ。いつも幸福や安楽の中にいて、苦悩したことのない人間には、陰影というものがない。彼にはハートがない。ハートというものは、苦悩を通じて作り出される。痛みを通じてあなたは進化する。

また苦悩ばかりで、何の幸福も知らない人間もまた、豊かではない。豊かさは対極から現れる。対極間を動けば動くほど、高く深く進化する。

無抵抗を自分のモットーにする。私は生に抵抗しない。生のもたらすものすべてを受け入れる。そしてそれを楽しむ。」

「子供たちは活気に満ち満ちているから、反復的なものは何もない。あなたは死んでいるから、すべてが反復的だ。この行為が退屈だとか、繰り返しや単調さや、長たらしい仕事が退屈だ、といったことは関係ない。本当のところは、あなたが退屈しているのだ。

だから仕事や行為を変えようとするより、自分の意識の質を変えることだ。自分自身に対し、もっと愛情深くなる。自分自身を愛していなければ、ほかの誰も愛せない。自分自身への愛をもって初めて、そのあふれるばかりの愛が他人に到達する。自分を深く愛していたら、その愛は自分のすることすべてにあふれ出す。何もしていない時でさえ、あふれ出す。それは絶えずあふれ出し、自分の〈存在〉そのものとなる。そうすれば退屈なものは何もなくなる。」

夏休み

雨の中、2日間、東京まで出かけてきました。昨日は、神楽坂にできたヒカルランドみらくるで行われた「日月神示から辿り着いた立体★神聖幾何学」というセミナーに行きました。

講師のトッチさんは、立体のフラワーオブライフ(神聖幾何学)を作っていらっしゃって、その作るきっかけとなったのが、日月神示だということで、この二つの深くて、聞いたことのないような話をしてくださいました。

見た目はアウトローな感じですが、まだまだ膨大な情報を持っているようで、今度は実際に、私たちもフラワーオブライフを作る会を検討してくださっているようなので、今から楽しみです。

今回、先着11名限定だったので、早速次回、8月26日(土)にも同じ内容でセミナーが予定されています。11名限定なのですが、ご興味があったら、お問い合わせください。

神楽坂ミラクル  ℡ 03-5579-8948  (11:00~18:00)   メール:info@hikarulandmarket.com

講演内容から心に残ったことを書いてみます。

・人の脳は何十年前のことでも、瞬時に思い出すことができる。とっくに光の速さを超えている。

・フラワーオブライフはフリーエネルギーの構造。軽いものが中に集まる。宇宙の構造であるその中に入っていくには、人間も何か抱えたままでは入れない。ネガティブなものには質量がある。そのためには、すべて「許す」必要がある。誰かや何かに怒りの感情を持っていたとしても、それは今までの固定観念がそうさせていただけ。敵は自分のマインドが勝手に作っていたもの。実は全部「ギャグ!!」それに気づくと、怒っていた自分に照れるしかない。=照らされる=知らなかったことを見つけて軽くなる。= light (軽い=光)  光となる。

・私たちは平面的な数学を学ぶことにより、多次元的にものを見ることができなくなっている。見方を変えれば同じもの。立体的視野にたてば、陰と陽だけではない。側面がある。

・昔のラジオは両方が聞き取れる周波数帯があって、今、地球はそこにいる。しかし、いずれはどちらかの周波数帯に移行する。一人ひとりが、突き抜けて行った先でしか、一緒にはなれない。御霊(みたま)磨きをしていかなければならない。多くの人はhappyを求めているが、それはもう磨かれてしまったもの。玉を磨き上げるのに摩擦が必要なように、魂を磨くのにも、摩擦(大変なこと)は必要。

今日も東京へ行ってきました。帰り、18:05、新宿発のバスを予約していたのですが、16:05に乗ることができました。行く時、丸ノ内線で行ったら、結構、歩いたので、もう歩きたくないなあ、と思っていたら、東西線が大手町から出ていることを知って、それで、九段下まで行って、都営新宿線に乗り換えました。これ、昨日のルートと同じです。昨日、ヒカルランドに行ってなかったら、このルートをとっさに、思いつかなかったでしょうから。そして、この便の最後の一席に座ることができたのです。いつもながら、すごいシンクロです。

皆さんは、私がついてる人だと思うかもしれませんが、前はそうではありませんでした。でも、宇宙と愛でつながると、まるで、宇宙が私のために、「どうぞ」と用意してくれているようなことが次々、起こります。

「満たされていることがわかれば、それ以上望めば反作用が起こる」と、トッチさんが、言っていました。フラワーオブライフを使って、引き寄せをより早く起こすことは可能だけれど、良い部分だけでなく、良くない部分も同時に、引き寄せることを覚えておかなければいけないそうです。

私は、ただ感謝だけだな、と思います。宇宙に愛されていることを毎日、感じているだけで満たされています。「あなた、謙虚ね。」と、かえっていろいろしてくれるのかもしれません。

気候も、地球が変化してきていることを告げています。梅雨の時期に全然降らなくて、この真夏にしとしと雨が降っています。地球の何かのサインでしょうね。集合意識が愛なら、愛の地球になるでしょうし、そうでなかったら、そうではないことも起きるかもしれません。まず、ご自分を愛して差し上げてください。小さなことでもいいから、自分のハートの声に耳を傾けて、好きなことをしてください。それが、あなただけでなく、みんなのためにもなるのです。

 

 

ライオンのゲートMAX (㋇㏬改訂版)

皆さん、昨日の8月8日はいかがでしたか?私は夕方大きな虹を見ました。東に向かいながら、ふと空を見上げると、北から南にかけて、ほとんど完璧な半円の美しい虹がかかっていました。そしてその虹の中が発光していました。夕方ですから、太陽は反対の西にあるにもかかわらず、です。

この日も、いつものように、プールで水中ウォーキングをしての帰りでした。水の中を歩きながら、太陽とシリウスに祈りを捧げていました。すると、それまで、曇っていた空に、太陽の光が差し始め、プールいっぱいに光が入ってきました。

ジャグジーに入っていらっしゃった方々から、歓声が上がりました。その時、大きな虹が出たのです。私は、黙々と歩いていましたから、何が起きているのか、その時は知りませんでした。ですから、この虹は30分くらい、見えていたことになります。しかも、ほとんど完璧な姿で!

車は、しばらく走ると、西向きになり、今度は夏特有のエネルギーあふれる夕焼けの天体ショーを見せてもらいました。何度も車を止めて、たくさん写真を撮ったのに、iphoneからパソコンにメールを送ることができず、皆さんに写真をお見せすることができません。

でもきっと、それにも意味があるんです。みんな、自分の虹と自分の夕焼けを思い描いているはずです。たとえ、写真をアップできても、実物には到底、及ばないんです。その時、そこで私が感じたのは、視覚でとらえられる美しさよりも、魂とハートが感じたエネルギーなんだと思います。

午前中は、ピアノの調律をして頂きました。気が付くと、またピアノの上にものがたくさん載っていて、ふたも開かない状況でしたが、この機会に思い切って、いらないものをたくさん処分し、部屋の模様替えもして、ピアノが弾きたくなる空間に替えました。

私は、最近、本当に、宇宙や地球とつながっていることを、肌で感じています。ハート瞑想がパワーアップしているせいだと思います。毎朝、感謝で涙があふれています。「ただ在る」、その歓びです。

前に、シャーリー・マックレーンの本の中で、彼女の気持ちや意識を反映して、自然や天気が変化することを読みました。その時は「まさか!?」と思っていたのに、今は真実だと感じます。必要なことは自分がどれだけ純粋であるか、森羅万象と愛でつながっているか、です。

外の世界は内の世界の反映です。あなたが何を思っているか、何を抱えているか、何を見たいのか、何を体験したいのか、それを映しています。

今年の夏のエネルギーは想像以上です。8月がこんなに美しくパワフルな時だとは知りませんでした。生きていることが、ただ幸せです。この歓びが、あなたにも伝わって、あなたのハートに更なる歓びをもたらしてくれますように。

 

がんばって、いろいろやって、貼り付けてみました。皆さんの想像していたものと比べていかがですか?エネルギーを感じていただけたら、うれしいです。

ライオンのゲートも、とりあえず、昨日で閉じましたね。昨年の今頃は、思い立って、瑞牆山に登りましたが、今年は全然、山登りはしたくなくて・・・。あんなにお金をかけて、グッズをそろえたのに・・・。体力とテクのないのをグッズでカバーしようと、最高級品ばかり、そろえました。また、いつか、行こうと思います。

今週は予定がきっちり入っていて、行くのが楽しみなところばかりです。また、時間のある時に、レポートできればいいな、と思っています。皆さんも、どうぞ楽しい夏を過ごしてくださいね。