言葉は魔法

この暑さは、さすがにこたえます。皆さま、お元気でお過ごしですか?今日も最近読み終わった本の中で、心に残る言葉があったので、ご紹介します。

今、豪雨被害に遭われて、大変な思いをされている皆さんにも、もしかしたら、役に立つかもしれません。それは・・・

「まぁ、いいか」「なんとかなる」「よくなる」「きっとよくなる」

これを、この順番で、声に出して(心の中で)言ってみてください。心が軽くなるような気がしませんか?おまじないだと思って、言ってみてください。不安や怒り、心配などが上がってきたなあ、と思ったら、この言葉を心の中で、何度もつぶやいてください。

今がどんなに大変でも、永遠に続くわけではありません。次に来るものを、私たちは選ぶことができます。心が変われば、次に来るものも変わります。やってみてください。そして、小さいことでも、うれしいことや、思いがけない幸せなことがあったら、喜んでください。少しづつ、成功体験を積み重ねていけば、宇宙の流れと自分が同期するほど、物事はスムーズに運んでいくことがわかります。

つらいことがあっても、それさえも、貴重な体験だったと認められる未来を自分で作っていくことができます。

もう一つは、

息を吸いながら「よかった」と心の中で思い、息を吐きながら「ありがとう」と喜びを味わいます。これを繰り返してください。

何がよかったか、とか、誰にありがとう、とか考えることなしに、ただ「よかった」と思うのです。呼吸って、あまりにもあたりまえで、忘れていますが、空気がなくなったら、わたしたちは、生きていけません。

私は朝の瞑想の時は、「いつもおいしい空気をありがとう」と地球に呼びかけています。

水も食べ物も空気も「おいしい」と思うと、本当においしくなります。おいしいと思うことは、与えてくれたもの、人への感謝なのです。

「よかった」「ありがとう」「よかった」「ありがとう」と心の中で、何回か思っていると、脳は奥のほうから落ち着いてきて自律機能が安定します。結果として血液循環が良くなり、手足が温かく、おなかも温かく、額が涼しくなってきます。

そして、そのいい気分に浸っていてください、5分できれば、とても落ち着いてきます。朝起きた時、眠りにつく時、仕事に取りかかる前、など、取り入れてみてください。

この時、脳波は  7.8Hz を出しているようです。地球を取り囲むバンアレン帯の電離層が 7.8Hzのプラズマ振動を起こしていて、それと同調するとき、癒しが起こるようです。

「よかった」と思うと、脳は「よかったもの探し」をはじめます。子どものころの幸せな思い出を思い出すかもしれません。

疲れたから寝ても、疲れはとれないそうです。寝て疲れをとるためには、眠る直前にドーパミンを出す必要があります。ドーパミンとは喜びや多幸感をもたらす神経伝達物質です。自分に「今日も一日、お疲れさま。」と言ってあげて、がんばった自分に満足感を持って、眠りについてください。そうすると、脳からドーパミンが出て、眠りに入っていくので、寝ている間に全身の細胞の疲れがとれるそうです。

(  『奇跡の〈地球共鳴波動7.8Hz〉のすべて』志賀一雅 著  ヒカルランド刊  )