フローが起こりはじめた理由

私が子どもの頃は、もっと時間も世の中もゆっくり流れていて、大きな出来事が短期間に頻発するようなことはなかったように思います。今、大変な思いをされておられる方々に、まずお見舞い申し上げます。今日書く内容が少しでも力になってくれればいいのですが。

皆さん、薄々感じておられることと思いますが、今起こっている出来事は地球の浄化に他なりません。地球は意志を持ち、人間の心を読んでいます。それは宇宙も同じです。そして、私たち一人ひとりの身体の中にある一番小さい何かも。神は遍在する。いたるところに在る。一番大きなものと一番小さな何かの中に、同じように存在します。

私は自分にフローが起こり始めた一番の理由がそれだと気付きました。私の中の一番小さいもののなかに神は在り、私の想いを読み、私の声を聞き、私と共に生きてきたのです。

間違いと失敗だらけで、誇れることなど何も思いつかない人生ですが、フローが起こる理由があるとしたら、それは、「宇宙を疑わなかった」ということです。

納得できなくても、苦しみと痛みに打ちひしがれても、そこには必ず意味があると思っていました。今わからなくても、きっとわかる日が来ると思っていました。

それを積み重ねて、ある一定レベルまで行くとフローが起こるシステムになっているのではないかと思います。

うまく生きてこられなかったからこそ、間違いだらけだったからこそ、この人生は私を大きく成長させました。内気でいじめられても何も言えなかった弱虫の私は、もうどこにもいません。

でももし、人生が比較的穏やかで、みんなに話せることがたくさんあって、人と同じようだったら、私は今のような打たれ強い人間にはなっていませんでした。何か、ちょっと問題が起こるだけでおろおろし、外側で起こるいろんなものに飲み込まれていたことでしょう。

何もない時は幸せです。でも何も起こらない人生を死ぬまで生きられる人はいないと思います。ならば、宇宙の一番の贈り物は何かわかりますよね。

「どんなことが起こっても力強く生きていける自分になること」

これさえあれば、怖いものは何もありません。柳の木のようです。しなやかに揺れていて、弱そうに見えるのに、いざ、大風が吹けば、大木が根本から折られても、決して折られることはありません。

本当に大変な時に、人間は真価が問われるのです。そこを宇宙も身体の中の神様も聞いているのです。歯をくいしばってでも、乗り越えるど根性があるか、見ているのです。

私も弱音を吐いたこともあります。こんなにやってもまだ来るのか、とへとへとになったこともあります。でも、次の朝が来たら、また立ち上がりました。そうやって、一つずつ、積み重ねてきました。もちろん、どんな結果になるかも、どんな未来が来るのかも知ることのない中で、です。

宇宙も、あなたの中の神様も、あなたを傷つけたくて、試練をおこしているのではありません。何もない幸福な人生が、もし一番素晴らしいのだとしたら、どうして生まれてきたのでしょう。あの世にいれば、そういう生き方ができるのに。

どうして、失敗を回避してくれなかったのでしょう。神様ならそんなことは簡単にできるはずなのに。できてもしなかった。つまり、意図して試練を与えた。試練をくぐりぬけることが宇宙のねらいであり、願いだった。

私たちは自分でまいた種を刈り取ればいいんです。何も言わないで、黙々と刈り続ければいいんです。全部刈り取るまで、それをやめなければいいんです。自分でまいた自覚がなくても、それがやってくるってことは、きっとまいたんだなって、宇宙を信頼すればいいんです。

疲れた時は、少し休んで、またはじめてください。あんまり背負いすぎないでくださいね。自分のことを責めてはだめですよ。その種をまいた時は、それが一番いい種だと思ったから、まいたのですから。どんな時も、精一杯の自分でみんな生きているんです。

だから、お互いにいたわりあって、励ましあって、助け合って、支えあいながらすすんでいけばいいと思います。書きぬいておいた好きな言葉を贈ります。

「来た障害を乗り越える。自分のハートに従って進む。実は人生はそれしかない。そう生きることが、人生の秘密を紐解くことであり、そのように人生は展開していく」