『星つむぎの歌』

朝起きて、南の窓を開けると、明けの明星である金星が見えています。

金星ともいつも心が繋がっていると感じています。宵の明星しか見たことはなかったのに、朝、こんなに目の前で、私を待っていてくれるなんて、喜びで胸がいっぱいになりました。

シリウスもそうです。どんなに雲が広がっている空でも、私が心の中でシリウスを想うと、必ず、雲のすき間から姿を見せてくれたり、しばらく待っていると雲が晴れていって姿を見せてくれます。

愛で繋がっているんです。それを心で感じます。

『星つむぎの歌』覚えていらっしゃいますか? もう10年以上たちます。

山梨県立科学館が主催の宇宙連詩。私も応募しました。2,167名の一般公募の中から、詩がつむがれていき、財津和夫さん作曲、平原綾香さんの歌でできあがったものです。

今、聴いても涙が出ます。私にとっては、皆さんよりもっと思い出のある曲になりました。

息子は4年生。担任の先生が星の大好きな方で、星の話になると、目を輝かせてたくさんのお話をしてくださいました。

科学館の「星つむぎの歌」プロジェクトにも携わっておられて、4年生独自で、宇宙連詩に取り組みました。

10歳は20歳の半分ということで、4年生は1/2成人式を行います。ここで、発表しました。

そして、できたばかりの『星つむぎの歌』も歌いました。平原綾香さんも出席してくださり、JAXAからも担当の山中さんが来てくださいました。

そして、この宇宙連詩は土井隆雄宇宙飛行士が、『星つむぎの歌』と共に、国際宇宙ステーションに運んで下さり、今も保管され、その軌道を共に回っています。

先生がその時、おっしゃいました。

「これから先、何があっても、国際宇宙ステーションが回っているのを見るとき、あの時、自分たちが作った宇宙連詩が今もずっとそこにあって回っていることを思い出すだろう。今はそんなにすごいことには思えないかもしれないけれど、いつか時がたって、自分たちはすごいことをしたんだって、実感する日がくるだろう。」

私もこの10年、考えられないようなことが起こって、いっときは、もう生きていけないかも、と思うほどのことがありました。でも、生きていて、こうしてあの時のことを、こんな風に思い出すことができて、本当に幸せです。

人生の中にたくさんの宝石がちりばめられています。どれもみんなキラキラしています。そうやって今の私をつむぎだしてくれました。何もかもに感謝の思いでいっぱいです。

皆さんが自分の人生を愛してくださいますように。どんなこともみんな素晴らしいと思える日々でありますよう、心からお祈りしています。