皆さん、お元気ですか?今年もあと1週間となりました。
今年もおつきあい下さり、本当にありがとうございました。
私はずっと知りたいことがありました。それは、どんなに心美しく生きても、どんなに前向きに生きても、どんなにすべてのことを受け入れて生きても、辛いことや苦しいことが起きるのはなぜだろうか、ということでした。
この人生の目的が、蒔いた種を刈り取ることだと分かった時、すべて、納得がいきました。
魂は長い年月、生まれ変わりを繰り返し生きています。この世界は、昔から、今も、争いが続いています。
その中で生きてくるということは、とても苦しいことだったと思います。
奪い合って何とか生きてきたんだと思います。
宇宙の法則の一つに、因果応報というものがあります。奪ったら奪われる。両方の体験を通して学びを完結させなければなりません。
今、夜明け前です。もうすぐ陽が昇り、朝がきます。それまでに、蒔いた種を刈り取らなければなりません。
苦しみの中で、不本意であっても、誰かを傷つけながら、生きてきました。
今度は何とか折り合いをつけて、うまくやっていく方法を学ぶために、親子や夫婦や嫁姑のように濃い関係を結びます。
つまり、前に生きていた時、敵同士だった二人が夫婦になっていたりするわけです。
だから、どんなことが起こっても、どんなことがあっても、その種を刈り取るために最適なことが起こっているんです。
立ち止まって、今刈り取りをさせてもらった、ありがとう、そう思うことができたら、いつか蒔いた苦しみの種も昇華されていきます。
それは決して楽なことではありません。それでも、それをしようと思って生まれてきたのです。
何故だか、この話を聞いた時、心から納得しました。これを知っていれば、どんなに理不尽だと感じることが起こったとしても、腹を立てたりせず、感謝に変えていけます。
ただ、あまりに辛く自分を追い込んでしまいそうな時は、誰か話を聞いてくれる人がいるといいですね。
聞いてもらえるだけで、また立ち向かう勇気がわいてきます。
ひだまりを書き始めて、やっと答えが出ました。来年はもっと学びを深めていくつもりです。
新しいブログは、無名の一人の人間として、一から書いてみます。
ひだまりは本当にこれが最後になります。
私はこれからも書き続けますから、いつかどこかでまた会えるかもしれません。
きっと来年は今年以上に激動の年になってくると思います。自分が試される場面もあるでしょう。その時、今日、私の書いた言葉を思い出していただけたら幸いです。
皆さんの幸福を心よりお祈りしています。どうぞ、佳いお年をお迎えください。