天体の動きと共に

先週の木曜日のことです。山梨中央銀行の本店に用事があって出かけ、となりの岡島百貨店のお花屋さんで「ラ・フランス」というバラの苗を見つけました。この花はオールドローズとモダンローズの分岐点にあるような花で、そのどちらの良さも持ってます。園芸ガイドではよく取り上げられている花ですが、実際に見たのは初めてでした。幾重にも重なる剣のような花弁とその色合いは、あまりにかわいらしく美しくて、一目で恋に落ちました。そして、顔を近づけた時、ダマスクローズの香りがして、身体中に香りが満ちていくようでした。バラの花は女性に多くの恵みをもたらしてくれます。「ラ・フランス」はおすすめです。私も今咲いている一輪が終わったら、地植えにしようと思います。それまでは、もうしばらく、そばに置いておきます。

お店の中には、とても見事なカサブランカがあって、こちらも買いました。最近は上を向いて咲くシベリアというユリが主流のようですが、やはり、カサブランカは王道です。私は、ユリの香りが大好きで、一年中、絶やすことなく飾っておきたい花です。「あの世とこの世を結ぶ花」とも言われ、アセンションの今の花なのかもしれません。私のハート瞑想に出てくるのも、真っ白なカサブランカです。

他にもピンクと白のサフィニアの鉢植えを買い、「お花、買いすぎだよな」と思いつつ、お店の方としばらく、花への愛を語った後、お店を出ました。

そのまま家に帰るつもりでいたんです。それなのに、少し仕事をしていこう、と不意に思って、クリニックにもどって、仕事を開いた途端、「ドンッ」という音と衝撃があり、311の地震が思い起こされたのですが、外を移すカメラのモニターを見ると、道路に真横になっている車が映っていました。

運転手の方が一瞬、眠ってしまい、道路際の花壇にぶつかって、飛び上がり電柱を蹴って横向きになったようでした。相当の衝撃だったようで、エアバッグが開いていました。

ご近所の方が警察に連絡をとってくださったり、交通整理をしてくださって、とても助かりました。この場を借りて、お礼申し上げます。

運転手の方も気が動転しているようで、気の毒なほどでしたが、大きな事にならなかったことが一番の幸いでした。対向車が来ていなかったこと、小学生の帰宅時間だったのに、そこを歩いている子どもがいなかったこと、運転手の方も大ケガをしていなかったことなど。

事故処理がすべて終わる頃には、診察も終了時間を迎えていました。みんなが帰って、戸締りをして、車のドアを開けた時、どうして今日、こんなに花を買ったのか、わかりました。

カサブランカのいいにおいがします。ラ・フランスは先ほどと同じかわいらしさで私を見ていました。まるで、それから起きることを知っていて、私に「お疲れさま」を言うためにそこにいてくれたようでした。

翌日、いらした方が昨日、通りかかったようで、「大変でしたね」と声をかけて下さり、あの後、別の場所で二件、交通事故の処理をしている現場を通った、とおっしゃっていました。そして、思いだしたんです。「今、水星逆行期間中だった!」ことを。

水星逆行とは、水星が逆の方に進むように見える目の錯覚の天体現象で、一年に3~4回、一回に3週間ほど、続きます。今回のものは、4月10日にはじまり、5月4日の午前1時32分までです。起こりやすいことは

交通機関の乱れ、勘違い、判断ミス、通信障害、仕事が計画通りすすまない、体調が悪くなる、眠くなる、集中力がなくなる  など。

自分が宇宙の一部であり、天体の動きの影響下で存在するものであることを実感するかもしれません。しかし、そもそも、いいも悪いも人間が価値判断していることであって、一見悪いことのようなことも、学び、ととることもできるし、自分の忍耐力や中庸であるかを宇宙が問うていると思えば、悪いことなど何もありません。そして、「これもまた過ぎ去る」ことなのです。

変わらないものなど何もありません。形あるものは必ず壊れるし、だからこそ新しいものが生まれるのです。それを宇宙は完璧な方法で完璧なタイミングで起こしているだけです。私たちが、自分のやり方を貫こうとするのではなく、宇宙に合わせて生きていけば、ずっと楽にスムーズに流れていきます。

水星逆行期間中は無理をしないで、落ち着いて過ごしてください。宇宙は、あなたを愛しているから、「もっと休んだほうがいいよ」とか、「自分に嘘をついてない?」とか、あなたが気が付いてくれるまで、メッセージを送ってきます。言葉で言ってくれないから、直観力を磨いて、真意を汲みとるしかないんですけど。

まるで、呼ばれたようにクリニックにもどって、いるべき場所にいるんだ、ということを実感しました。常識でも、価値判断でもなく、「もし、私が愛だったら、私はどうするだろう」といつも自分に相談します。そこから始めるので、迷うことも、困ることも減りました。愛から行動すれば、少なくとも、自分を裏切ることや、自分が後悔することは決して起きません。自分が納得できればいいんです。あなたの人生はあなただけのものなのですから。

 

『ザ・シークレット』で明かされなかった秘密

新年度がスタートし、新しい気持ちではじまりの時を迎えている方も多いことでしょう。今まで経験したことのないことに向かう時は、不安や緊張もあるでしょうが、わくわくする喜びもあることでしょう。すべての人の門出が素晴らしいものになるよう、心からお祈りしています。

和尚アートユニティのホームページから、「本当の自分を引き寄せる『5つの鍵』」をメールで送ってもらいました。2つ目の鍵である「本質の鍵」について、書かれていた内容が、前回のひだまりととても似ていて、「ハート瞑想」が、どうしてこれほどパワーのあるツールであるのか、よくわかったので、本文を抜粋しながら、ご紹介します。

10年前に100万部のミリオンセラーとなって、一大ブームとなった『ザ・シークレット』をご存知ですか?

『ザ・シークレット』で「引き寄せの法則」が有名になったのですが、その中では本当の秘密は語られませんでした。

語られなかったというのは語弊があるかもしれません。語られていたけれども、それを手に入れる方法については、語られていなかったというべきかもしれません。なぜならそれは語ることのできないことだったからです。

それが語られなかったのは「ハートの鍵」を使わなければ見えないものだったからです。マインドには見ることはできないけれども、ハートには見ることができるものがあります。それが、これからお伝えする「本質」です。

「本質」とは私たちの内側の中心に近い層に存在しているクオリティのことをいいます。例えば、愛、調和、勇気、安らぎ、くつろぎ、明晰性、尊敬、自信、決断力、寛大さなどで現わされる「質」(クオリティ)のことです。

それらはマインドで「考える」ことはできますが、マインドでは、その本質のエネルギーを「感じる」ことはできません。マインドは、それを言葉としては説明することができても、そのエネルギーを「感じる」ことができません。

「感じる」ことができるのはハートです。

マインドは外側を見る目を持っていますが、内側の深い層を見るには、瞑想を使う必要があります。ここでいう「本質」は内なる質なので、マインドによっては捉えがたいものなのです。内側を見るための瞑想によってのみ、見たり感じたりすることができるものなのです。

『ザ・シークレット』にはその「本質」について次のように説明されています。

「『秘密』はあなたの中にあります。あなたの中にある『力』を使えば使うほど、あなたはもっと大きな力を得るでしょう。あるところまでくると、もう練習する必要のない境地に到達します。なぜなら、あなたがその力であり、あなたは完璧であり、あなたが知恵であり、あなたが知性であり、あなたが愛であり、あなたが喜びだからです。」

それはその通りです。それがあなたの本質だからです。しかし、『ザ・シークレット』ではその「本質」をどのようにして手に入れるのか、の方法が語られていませんでした。なので、多くの人は「もう練習する必要のない境地に到達」することがなかなかできなかったのです。

それを手に入れるにはマインドではなくハートが必要なのです。

ここで大切なことは、幸福になるために本当に必要なのは内側にある自分の「本質」とつながることだと理解することです。幸福は外側に求めることではないのです。すでにあなたの内側にある「本質」の中にあるのです。

その「本質」につながって生きることができれば、幸せはどこにでも見つけることができるようになります。「ハート瞑想」によってあなたが自分の中心にくつろいでいくにつれ、あなたはそこで発見されるのを待っている多くの「本質」とつながります。「本質の鍵」を手に入れることが、あなたの幸せの源泉を見つける鍵となるでしょう。   (ここまで抜粋)

私が最近、一番感じているのは心が外側の影響を受けにくくなったことです。自分のスペースを確保できているので、人の顔色、言葉、雰囲気、態度によって自分がブレることが減りました。

いつもハートにあたたかいピンク色のエネルギーが満ちていて、それが誰かや何かに壊されることがないので、どんな時も幸福なのです。必然的にいやなことを引き寄せることが減り、幸福なことをもっと見つけられるようになります。だからもっともっと上昇のスパイラルがはじまっていくのです。

これは誰でも感じられることです。そして、あなたがこれを感じれば、周りの人にも伝わっていくので、目に見えない幸福の輪がどんどん広がっていくのです。

まず、あなたが幸福になってください。なれますよ。今まで苦しんできたかもしれないけれど、「ひだまり」にめぐりあえたあなたに、私はいつも心からの愛を送っているから。あなたを心から愛しています。

幸福になるための少し長い話

最近、気になった自己啓発本があって、読み始めたのですが、気が付いたことがあります。

20代の前半、成功哲学とか、マーフィ理論とか、好きでよく読んでいました。内容も素晴らしく納得もしているのに、まったく自分の人生に生きてきませんでした。その当時は、その理由がわからなかったのですが、今ならよくわかります。若かりし頃の私と同じようなところでつまずいてしまっている方には、参考になるかな、と思います。

例えば、マーフィ理論を例に挙げると、「良いことを考えると良いことが起き、悪いことを考えると悪いことが起きる」というのが基本のコンセプトです。ポジティブであるかネガティブであるか、ということが問題になっていますが、意志の力で、変えられるものでしょうか?多少は明るく考えよう、と思っても、現実の生活に戻ると、自分ではどうにもならない問題が浮上し、それに振り回されるわけです。私たちは、もう十代の後半には、人生はどの程度のものであるか、知ってしまいます。

でも、現状を打破したいという希望があるから、自己啓発本を読みます。本を読んでいる間はまだしも、閉じてしまうと、そこから続きません。

心の中に意識に上らないブロックがあって、これを取り除かなければ、新しい素晴らしい考え方を自分のものにするのは不可能です。

エゴは自己が傷つかないように必死に守ります。エゴが守っていてくれるおかげで、この現実世界で生きていける、とも言えます。エゴは言います。「そんな夢を見たって、どうせ傷つくよ。痛い思いをするくらいなら、このままでいいじゃない。」・・・だから、顕在意識の私がどんなに変わりたい、と思っても変われないのです。

私がどん底だと思っていた経験は、すべてこの心のブロックはずしにあったことに最近、気が付きました。それまで、正しいと信じていたことのほとんどすべてを手放さなければ、先に進めない状況が毎日立ち上がってきました。今は一般的な人と話しをしたら、「まったく話のわからない人」だと思われるくらい、常識も、固定観念も捨て去りました。

インナーチャイルドのヒーリングの機会も、何度も訪れました。ふたをしてきた幼い頃の自分の感情を見た時には、身もだえするくらい苦しかったです。「ごめんね。でもこれからはずっと一緒にいてあげるから、何でも言ってね。」と泣きながら幼い自分を抱きしめました。そんなことを何回か繰り返した後で、その子(幼い頃の自分)が、笑顔で私の前に現れて、私の手を握ってくれました。今は、いつでも笑顔で会えます。インナーチャイルドに出会うにも、ちょっとしたきっかけが必要なので、信用のおけるヒーラーの方がいたら、相談してみてもいいかもしれません。

どん底体験はおすすめですが、そういう機会にすべての人がめぐり会うわけでもないでしょうし、今でこそ笑い話ですが、一歩間違えば、青木ヶ原樹海に飛び込んでいた可能性もあったので、そこまで追い込まれないうちに、幸せになれる方法を一緒に考えていきましょう。

最初に向き合ってほしいことがあります。それは「絶対に、人のせいにしない」ということです。原因が周りの誰かに、何かにあったとしても、最終的にそれを受け入れ傷ついたのは自分です。「自分が悪かった」、そのことを認める。エゴが一番いやがることをしなければなりません。私は、ここに気づいた時は、一晩中泣き明かしました。でも、間違いなくあの日から、運は上昇に転じていました。ただ、不運の形をとっていたので、すぐには気づきませんでしたが。

これが起きたのは26才の時です。それから上昇には転じたものの心のブロックはそのままでしたから、本当の自分が魂から幸せを感じたのは、つい最近のことです。ブロックはずしが終わり、幸せを感じるきっかけになったのは瞑想でした。

瞑想の素晴らしいところは、本当の自分に戻れるところです。本当の自分とはピュアで宇宙意識とつながった無限の存在である自分です。生きるためにエゴが守ってきた生まれてからの自分ではありません。

瞑想のCDもたくさん出ているので、自分に合うものを探してみてください。私のイチオシは和尚アートユニティから出ている「ハートを開く」というものです。毎朝聞いていますが、最近益々、ハートが愛でいっぱいです。あふれるほどの愛を感じて起きます。一日愛が満ちています。朝お忙しい方は、一日のうちどこかで時間をとって聞いていただいても良いと思います。

夜眠りにつく時は「SAMHARA」というCDを聞いています。このCDを聞きながら、深い呼吸をしていると眠りに落ちていきます。木内鶴彦さんという方が臨死体験をした時に聞いた宇宙の音に近いものを再現したそうです。宇宙から3次元に生まれる時の音だということです。やつは株式会社で扱っています。好評につき再入荷待ちのようですが、問い合わせてみてください。

http://yatsuha.com        ℡ 0551-45-9311     FAX 0551-45-9312

顕在意識優位の状態では変われません。本当の自分にめぐり会ってください。その本当の自分とは宇宙とまったく同じものです。愛と喜びに満ち溢れ、輝く光です。自分が本当はとても美しく優しく愛そのものであることを思い出せた時、それが外の世界にも現れます。あなたが幸福になれば、すべてに幸福を見て、すべてを幸福にする力が自分にあることがきっとわかります。

あの世には幸福しかありません。それなのに、どうして、そこから出て、3次元にきてしまったのでしょう。「旅に出たんだよ」と教えてくれた人がいました。面倒だから旅に出ない、なんて思わないでしょ?旅に出て新しいものを見て、新しい体験をしたかったし、それは絶対楽しいだろうな、と思ったから、来たんです。だったら、楽しまなくっちゃ!ワクワクを追いかけて、胸キュンしてください。みんなもっと自分に甘くなってもいいと思うよ。

ローダンセマム(花言葉は「永遠の愛」「気丈に」「誠実」)とミニバラ

 

 

「ハルチカ」

3月に入って、春がそこかしこに感じられるようになりました。皆さんの気分も春風に乗って上昇気流真っ只中、ではないかと思われます。

私は昨日、映画「ハルチカ」を見てきました。前から見たいと思っていたので、公開初日に早速出かけてきました。主演の勝利くんのファンでもあるのですが、吹奏楽がテーマであったことが一番の理由です。

私は中学時代、吹奏楽部でクラリネットを吹いていました。小6の時、友達に連れられて、吹奏楽部の演奏を初めて聞いた時、とても感動して、中学に行ったら、絶対、吹奏楽部に入ろうと思いました。

大きい部でしたから、1、2年時は先輩の影で適当にやっていましたが、3年生になる前、隣でエスクラ(クラリネットより小さいもの)を吹いていた子が転校してしまい、私がエスクラにまわることとなりました。

また、吹奏楽専門の音楽の先生が転出され、後任の先生は、まったく吹奏楽経験がありませんでした。名門の部活で、毎年関東大会にも出場していましたが、今年はどうなるんだろう、とみんなの間で焦りが募っていきました。

指導にきてくれていた大学生の先輩に指揮をお願いすることになり、本格的に夏休みの最後にあるコンクールの練習を開始しました。夏休み中は連日、朝から夕方まで部活があり、帰ってからも河原で一人で練習しました。クラリネットって、下手をすると「キーッ」という音が出てしまい、これが目立つんです。この恐怖感を克服しなければ、自分の演奏などできません。そのためには練習あるのみ、でした。

映画の中で、コンクールのステージが出てくるのですが、指揮者がタクトを振る瞬間、タイムスリップしました。照明に照らされながら、指揮者に全神経を集中させていた時の私がよみがえりました。

30年以上も前のことで、あの日のことは、あれ以来一度も思い出していなかったのに、鮮明に思い出されました。みんなのこと、その楽器を吹いていた一人ひとりの姿、合奏していた音楽室、理科室の裏で一人で練習していたこと、意識もしなかったけれど、コンクール出場に向けて、みんなが心をひとつにして、奏でていたあのハーモニー・・・それは、本当に美しくかけがえのないものだった。それを今、教えてもらったんです。

私の心が浄化されて、あのときのことを、宝物だった、と思える私になったから、この映画に出会えたような気がします。映画を見ながら、涙が止まりませんでした。超感動!ってわけでもないのですよ。周りの人たちは、泣いてる様子ではなかったし。私は当時の自分のこと、周りのみんなのこと、そういうことを思い出して泣いていたんです。

幸せだったんだ、と思いました。青春だったんだ、と今、わかりました。つらく悲しかった思い出も見てあげて癒してあげる必要があるのと同じくらい、幸せだった思い出も見てあげる必要があったのです。

人生の荒波にもまれていく自分の姿など、そこにはかけらも見えません。ただ目の前のことに一生懸命取り組んでいる私がいました。頼りなげではあるけれど、何て美しいんだと思いました。愛おしくて抱きしめてあげたい、と思いました。

コンクールの結果は、あと数点で銀賞になり、関東大会には行けませんでした。みんな、泣いていましたが、私はやり切った感の方が強かったです。だから、高校へ行ってからも吹奏楽を続ける気はありませんでした。

吹奏楽の合奏って、オーケストラにはない魅力があります。管楽器とパーカッションだけで構成される音色は特別です。私にとっては、中学時代そのものかもしれません。一日たっても、感動冷めやらずです。「音楽って、やっぱり素晴らしい!」この一言に尽きます。

 

庭に福寿草の花が咲きました。