日別アーカイブ: 2016年5月17日

幸福は不幸の顔をしてやってくる、こともある。

昨日、ちょっと、落ち込むことがあって、波動が下がっていました。

「波動を上げ続けて」と言ってる私の波動が下がっているんだから、常にこれを意識していない方々の場合、もっと、周りの状況、人間関係などで、落ち込んでしまうことが多いんじゃないかな、と思い、昨日の私の一日を振り返りながら、何か皆さんにも、届くことがあるといいなと思い、書いています。

滅多にないことなのですが、昨日は家に帰ってからも、グルグル回ってしまって、その思考の外に、なかなか出ることができませんでした。前に注文してあった宇宙物の映画を見て、少しは気晴らしできたのですが、根本的な解決に至りませんでした。

それから、お風呂に入り、湯船につかりながら、本を読んでいました。その本の中で、まず、メッセージに気づきました。

『宇宙を創造されておられる神は、愛の法則、愛のエネルギー、慈愛の塊、愛の旋律そのものであります。自分自身のことも、他者のことも、愛をもって、愛の赦しの中において、互いが生かし合い、認めあって生きていく社会の中において、人びとは、愛一元の、神の子の本質に戻って行くことができるのです。

他者をおとしいれ、他者を傷つけ、他者の悪口を言う、その他者の個性の発現を妨げるようなことをしていったとき、それは傷つけられた相手もいっときは苦しむかもしれないけれども、愛の教えに、愛の法則に反したことをした者は、必ずやその者に、やったことは必ず本人に戻ってくるという、それは宇宙を貫く法則によって、本人に何倍もの苦しみとして戻ってくるのです。』

これは「因果応報」という言葉で、よく知られていますね。私たちは、自由意志というものを、授けられています。何をしても、何を選択しても、かまわないのですが、宇宙は中立でありながら、機能しています。つまり、「人を傷つける」経験をした場合、どこかで、「傷つけられる」という経験をしないと、宇宙の平衡は保たれないのです。

それは、傷つけた相手から、すぐに返ってくる場合もあるでしょうが、大概は、忘れた頃に、思いもしない相手から、返ってきたりするものです、宇宙のずっと向こうまで、旅しながら、何倍にも増幅されて、こだまのように返ってくるのです。

だから、傷ついても、相手に対して、怒りや憎しみの感情を持たずに、宇宙に任せることが、最善なのです。傷つけられて、マイナスの感情に支配されてしまえば、その感情も宇宙に放射することになり、それも何倍にもなって返ってくるのです。

「でも、そういう感情に支配されないってことが、難しいことでしょ!?」というご意見が聞こえてくるようです。その通り。でも、ここをマスターしなければ、あなたはいつまでも、不幸な被害者のままです。

私はよく、泣きましたね。自分を励ましてくれるような、大好きな歌を歌いながら、涙が枯れ果てるくらい、泣きました。声も枯れるほど、歌って泣いているうちに、ふと、「もういいな」と思う瞬間が来るのです。それは自然にやってくるので、意志の力で、無理矢理、やめようとしないことです。私も、30分もすれば、復活してました。

今回は、泣く、パターンではなかったようで、その後、洗濯物をたたみながら、「水着の色が褪せたなあ」「買い換えようか」と思って、好きなブランドのサイトを見ていました。実を言うと、ずっと買い換えたかったのですが、好きなデザインが、全くなかったのです。水着のサイズや仕様はとっても気に入っていたのですが・・・。

今回もそのブランドのサイトは、変わりばえなく、いつもの通販サイトを、期待もせずに、開いていました。しばらく見ていると、いきなり画面が代わって、それまで見たこともないデザインの水着が、そこにありました。

「ブラックの地色にピンクのラインが入ってればいいのに」と思っていた通りの、まるで私がデザインしたかのような水着が、そこにあったのです!!!しかも、私のサイズだけ、在庫がありました。そのうえ、定価の45%0ff、でした!

ものすごく興奮しました。天使が舞い降りた瞬間でした。

興奮さめやらぬ状態で、布団に入り、「幸せだなあ」と、天使たちに感謝していました。そうするうち、そもそもの事態を好転させる、素晴らしいアイディアがひらめいたんです!

さらに興奮して二時間ほど、寝付けませんでした。でも、朝は、最高の気分で定刻に目覚めました。 そして、この話をみんなとシェアしたら、いいんじゃない?というメッセージを受け取ったので、書くこととなりました。

私は子どもの頃、いじめられっこでした。おとなしくて、争いを好みませんでした。どんなに暴言を吐かれても、意地悪されても、怒ることもできず、いつも、一人で耐えていました。今、思うと、自分のことながら、涙が出ます。「天使がいるって、知ってたら」、「今、知っている情報の一部でも知っていたら」、もっとずっと楽だったのに、と思います。

これは私の傷ついたインナーチャイルドです。だから、今は、幼い私を抱きしめて、「つらかったね。」と言ってあげます。その時、そばにいてあげられたら、よかったのに、と思うから、今、傷ついて苦しんでいる人の、ほんの少しでも、助けになれば、という思いで、これを書いています。

インターネットにどれほど、救われることがあったかしれません。毎日誰かの、ブログやチャネリングのサイトを見ながら、何度も涙を流し、浄化がすすみました。

愛の波動を出していれば、何倍もの愛が返ってきます。今は、これを、本心から、皆さんにお伝えできます。どうか、あなたは、一人ではないことを思いだしてください。私はいつも、あなたを愛しています。あなたの幸せを祈っています。だから、あなたはだいじょうぶです。

『アポロン』きれい・ねっと発行  参照