ありがとう

いつも読んでくださっている皆さんに、あらためて「ありがとう」。ひだまりにはコメントできないようになっているので、読んでくださった方お一人おひとりは皆さんいろんな感想をもってくださって、コメント残したいなあ、と思ってくださる方も多いのかもしれない、と思いました。

前回のを読んで、私のことを心配してくださった方がいました。だから、そんなことをふと考えたのでした。

前に、クリニックにお電話くださった方がいました。はるばる東京から。ひだまりを書いていなければ、決してお話しすることもなかったでしょう。お元気にしていらっしゃいますか?

私は書くことが大好きで、書いているだけで癒されて元気になっています。小さい頃から、作文は大の得意で、原稿用紙の最後のマスに○が入るように書く、のが快感でもありました。ちなみに、国語の教科書の音読も得意で、先生がつまづいたら、次の人っていう読み方をさせることがよくあって、私のところに来ると、全然間違わずに、また最初に返っちゃう、みたいなことがよくあって、みんなも先生も私の番になるとため息ついてました。これもまた快感でした。

私は今回、ハイヤーセルフにも会いましたが、インナーチャイルドにも会ったんです。彼女は私がずっと、部屋に鍵をかけて閉じ込めてきたのですが、あるきっかけがあって、出てきてくれました。その時のインナーワークはのたうちまわるほど苦しかったのですが、今では彼女に会えて本当にうれしく思っています。

神様のテストは大きく飛躍する時が来た証拠でもあります。なぜなら、私がそのテストを受ける資格さえ無い時は、テスト用紙も配られないのですから。

テストには落ちましたが、私はテストを受けさせてくれた神様に心から感謝しています。このテストの中には、「愛とは何か」「愛するとはどういうことか」をいっぱい考える問題が入っていたからです。落ちてからいろいろ考えました。どうして、クリアーできなかったのか・・・。

私は、自分の気持ち、ことにインナーチャイルドである彼女の気持ちをまた、聞いていなかったんです。落ちて泣いてしょげかえっていると、その子が出てきてくれて私を慰めてくれました。大人になるにつれて、子供だった時の素直な思いをどんどん封印していきます。そうしなければ、この世界で生きていくのはとても大変だからです。

私はずっと、そうやって自分にうそをつきながら生きてきたから、こんなふうに泣くこともなかったんです。いつも、自分を丸め込んで、黙らせたから、泣くこともなくうまく生きてきた。でも、今度は、自分にうそをつきたくない、と思ったんです。そうすると、案の定、3次元の固定観念とぶつかるわけです。一人対世界中の人、みたいな。それでも、少なくとも、逃げなかった。それは私の中で、大きなことでした。大きな前進です。

こうやってインナーチャイルドの彼女と手を取りながら、これからも、本当の自分の声をごまかさないで、一歩ずつ歩いていこう、と思っています。

いつも応援してくださっている皆さんに心から感謝しています。そして、このひだまりが、ほんの少しでも皆さんのお役にたっていてくれること、つらい時、苦しい時、寂しい時、悲しい時、ほんの少しでも支えになってくれたら、いいなと思っています。

本当にいつもありがとう。皆さんを心から愛しています。