日別アーカイブ: 2018年6月22日

夏至の日に寄せて

昼間の一番長い日。今日の夕方は、太陽がいつも以上に美しく、夕焼けもきれいでした。こんな日は、生きてて良かった、とただ、思います。

いろんなこと、たくさん考えてしまう日もありますが、生きる喜びを享受したくて、生まれてきたのでしょう。

生きる喜びの中には、幸せを感じることはもちろんですが、つらいことや、めげそうになることを乗り越えた時にしか見えてこない、体験できない喜びもあります。

廻り道をしても、最初よりもっと愛の深い人になることができたなら、その廻り道は通って良かった道です。

自分に正直に生き始めると、自分を偽っている時はすぐにわかるようになります。魂が泣いているのを感じるようになりました。

だから、エゴが必死に私を守ろうとしてくれても、魂を置いてきぼりにはできません。「ごめんね、エゴ。今までありがとう。でも私は傷つくことがあったとしても、魂の声を聴いてあげたいんだ。それが本当の幸せだって、わかったから。」

そして、魂のいたところまでもどってきて、魂と私が一つになった時、本当の幸せは心で感じるものなのだと、気づきます。私が幸せなら、それを人に証明する必要はないし、形も姿もいらないのです。

時の流れの中で、ありのままの私として、今を喜びながら、ただ生きていればいい。私が私を選んで、生まれると決めたのだから。起きることすべてが、愛に違いないのです。