健康な身体があってこそ

10日ほど前、飛蚊症がひどくなっていることに気付きました。飛蚊症というのは、明るい空など見た時に、虫が飛んでいるような、黒い粒が見えることからきているのですが、眼球の動きについてくるので、自分の眼の問題だとわかります。

加齢に伴う自然現象だとは思ったのですが、一応、院長に訊いてみました。

「最近、飛蚊症がひどいんだけど、眼科に行った方がいいかなぁ?」

「俺もひどいよ。眼科に行っても治らないから、ほっといていいんじゃない?」

そういうわけで放っておこうと思ったのですが、気がつくと、右目はきれいなのに、左目だけ、いっぱい飛んでいるんです。

ネットで調べると、「網膜剥離の危険性もある」と書いてありました。

思い切って眼科で検査してもらいました。

結果は、「半年くらいかけて、徐々に(飛んでいるものが)吸収されていくから、大丈夫ですよ。そのうち、気にならなくなってきます。みんななるものですから。病気ではありません。」と言われ、ほっとしました。

結果を院長に報告すると、「だから、ほっといていいって言ったのに。網膜剥離なんて、そう簡単に起こるもんじゃないよ。」と言われました。

でも、私の眼ですからねぇ。眼科の待合室で本を読んでいても、黒い点がついてきて、読書に集中できないほどでしたから、私は心配でした。

検査してもらって、「大丈夫」と言ってもらえるのって、嬉しいものだなぁ、と思いました。

相変わらず、いっぱい飛んでいますが、もう気にもなりません。これがお医者さんのいいところだなぁと再確認致しました。

三枝クリニックも、皆さんに温かい言葉をかけていただくことが多いのですが、身体のことってわからないこと、たくさんありますよね。

痛いのも辛いし、気になっても、自分で解決できないことばかりです。

放っておいていいのか、治療が必要なのか。

気軽に相談できるかかりつけのお医者さんがいたら、心強いですよね。当院の開院当初からの思いです。

院長は、ほとんど風邪もひかなけりゃ、腹痛を起こしても、自力で治すという感じで、睡眠時間も少ないのに、「先生、いつも元気だね」と皆さんに言われます。

お医者さんは、専門外であっても一通り、身体のことは勉強してくるので、わかっている分、強いですよね。

自治医大を出ているので、若い時は、地域医療専門で、田舎の病院や診療所を回ってきました。

内科だけでなく、外科も小児科も、場合によっては他の科も、いろんな症例にあたって経験を積んできたこともあると思います。

研修医の頃は、一晩中寝られなくても、そのまま、翌日朝から夕方まで仕事、なんてことは当たり前だったらしく、鍛えられ方が違うんだと思います。

でもだからこそ、私も、皆さんに胸を張って、「ご心配なことがあったら、いつでもいらして下さい」と言えます。

ちなみに私にはとても厳しいので、だいぶ鍛えられ、一年中元気です。

ありがたいことです。